ちょうど11月のこの時期、スーパーの魚売り場でよく目にする鮭の卵。
だいたい1パック2,000円~3,500円くらいで売られています。
我が家では卵をバラして、我が家流のタレで漬け込み、おいしいイクラ漬けを毎年作ります。
モフ子
とっても美味しいのでご紹介します!
昆布だし味のいくら
よく売っているイクラはほとんどが塩漬け、または醤油漬けで「かなりしょっぱめ」に出来上がっています。
回転すしのイクラはこのしょっぱいタイプ。(といってもこれが標準だと思いますが)
我が家のものは、出来上がりはやわらかな昆布だし味のイクラになります。
作り方
用意するもの
- 生鮭子…1本
- 45~47度くらいのお湯
- 料理酒
- 麺つゆ(昆布だし入り3倍タイプ)
…ヤマサ昆布つゆがオススメ!
- 生鮭子は冷蔵庫から30分くらい出しておきます。
手を入れて少し熱いくらいのお湯を大き目のボールに入れ、そこに生鮭子をそのまま入れます。
- お湯につけると外側に大きな皮が剥がれやすくなります。
いくらの粒を皮から外してあげます。
- お湯を捨て、今度は水を浸るくらい入れます。
いくらの粒を覆っている白い薄皮が白くなります。 - 手でかき回すと、この皮が水に浮いてくるので、水を捨てると同時に皮も捨てます。
この作業を何十回かくり返します。
- 今回はだいたい40回くらいは水と皮を捨てる作業をしました。
新しい水を入れても皮が浮いてこないで目立たなくなれば完了です。
- タッパーに入れます。
いくらの高さを10とします。
料理酒は6~8分目くらいまでいれます。
- 今度は麺つゆを12~14分目まで入れます。できあがりは、ひたひた、よりも多めになります。
料理酒と麺つゆは目分量で入れますが、味の感覚だと1:1くらいだと思います。
- 1日冷蔵庫で寝かせます。
いくらが料理酒と麺つゆを吸ってプックリします。
白い皿に取ってみました。鮮やかなオレンジ色に出来上がりました!
賞味期限
このタッパーの状態で冷蔵庫で5日くらいは美味しく食べられます。
冷凍庫保存もできる
生鮭子は11月くらいのこの時期にしか出回りません。
でもお正月とかにも食べたいですよね?
その場合は小さいタッパーに移し替え、冷凍庫へ!
解凍は自然解凍のみです。
モフ美(娘)
お正月のお雑煮にいくらを入れるのが好き!
1年でこの時期だけの生鮭子。せひ作ってみてくださいね!