ニュードーン、ノスタルジー、レイニーブルー、ロアルドダール、フランボワーズバニーユ、ストロベリーアイスを育てています。
年間通してどのようなお手入れをしているのか紹介します♪
冬の剪定をする
1~2月はバラにとって「休眠期」と言われている時期です。
葉っぱも落ちてしまって枝だけが残る寂しい季節。
ですが、この時期が大切なのです。まず冬のうちに細かい枝や、いらないシュートは選定し、勢いのあるシュートは残すなど、樹形を整えます。
ニュードーンの場合
ニュードーンを例にしてみます。画像は撮っていなかったのですが(汗)。。。
約10年ほど育てたニュードーンです。北側のためものすごい成長はありませんが、ちょっとずつ株が大きくなってきています。
伸ばすシュートだけを残して、小さい枝や「ここは不要だな」という枝を大胆に剪定。
春の写真をもとに、どんな感じに剪定したかといいますと、
このように、少し葉がついていた枝などもありましたが、ごっそり落としました。
春になったらたくさん芽が出てきて、シュートも伸びてくるので、主要部分だけ残せばOK!
剪定ハサミはグレードがいろいろあって、高いものは1万円以上しますが、質の良いよく切れるものを1本用意しましょう。
フランボワーズバニーユの場合
こちらも春の画像を使って描いてみますと、冬の時期はこの枝のみ。
ロアルドダールの場合
こちらはつるバラではなのですが、まだ株も大きくなく、小さめにしておきました。
切り始めるとどんどん小さくなるので、ホドホドがよいかもです(汗)
春になれば、葉がどっさり
剪定は迷いも出てしまいますが、春になれば葉が生い茂り、「冬の倍」のイメージになります。
あまり心配はいりませんよ!
冬の追肥(寒肥)をまく
どんな樹木もそうだと思いますが、枝だけの時期の肥料やりが大事になってきます。
冬に手間をかけてあげることで、春からの育ち具合が変わります。
花をたくさん咲かせるために「休眠期」を大事にしましょう。
どんな肥料がよいかわからない場合は、パッケージに「寒肥」と書いてあるものでOK!
キレイな花のためには「冬が大切」。忘れずにしっかりお手入れしましょう。