2020年夏、雨が長かった梅雨から一気に真夏モード。
やっと少し慣れてきたかな、というところですが、熱中症対策をしないと本当に大変です。
どうしても屋外で活動しなければならないときのために、必要なことをまとめました。
私の周りでは中年層よりも10代後半~20代前半の人の方が倒れがちです。
若いから大丈夫と思っているのと、我慢してしまうから。管理する側の注意不足もありますが、水分補給だけでは倒れます。若くても。
屋内にいるときは電気代かかるけど、とにかくクーラー付けてね。
とにかく体温を上げない
高体温になることで、体の不具合が出てきます。まず体温を上げないことが大事だと思っています。
1.日焼け止めを塗る
熱中症対策であまり語られていない部分だと思いますが、これが一番大事だと思っています。
真夏の日焼けは「火傷」です。この認識をちゃんともった方がいいです。
日焼け止めを塗って後遺症を残さないことで、当日だけでなく後日のダメージがありません。
実際にせっせと日焼け止めを塗っているのは20代後半~50代の女性ではないでしょうか。
美肌を保ちたい~
「日焼けするととシミになっちゃう」。美容目的で日焼け止めを塗るんですが、紫外線ブロックには一番手っ取り早く、一番効果的です。
実際に4時間くらい外にいた後のサーモグラフィー検査では、日焼け止めをたっぷり塗った私は体温36.6度で通過、うっかり塗っていなかった人は37度以上のアラームが鳴っていました。
男性も日焼け止め塗ってくださいね。
市販で買える最強の日焼け止め
ANESSA(アネッサ) パーフェクトUV スキンケアジェル
本当に紫外線をブロックしてくれます。
Amazonの口コミでは釣り人の方が朝塗って塗り直しせず、15時になっても焼けていなかったというのがかなり高ポイント!
家族全員コレを使っています。
うちはジェルタイプ。ミルクの方がサラっとしているかな。
2.日陰を作る
日陰があれば、日陰に入るのがベストです。
日傘を持ち歩きましょう。体感2~3度くらい違います。
なによりも直射日光を浴びないだけで、ダメージが少なくなります。
帽子は頭のてっぺんには効果的なのですが、そこだけです。
汗を大量にかいて蒸すので、日傘の方がおすすめ。
男性も日傘を持ってくださいね。ホントに違いますから。
遮光率高めの男女兼用日傘
男女兼用の日傘。最近はお値段もリーズナブルなので1つ持っておくと便利。
3.凍らせた飲み物を用意
自宅で凍らせておいたものを持って外出します。
- パウチの飲み物
- ペットボトル500ml
長時間外にいそうだと分かったときは、この2つはあらかじめ凍らせて用意しておきます。
パウチは朝から溶け出すので、午前中いっぱいは冷たいまま、少しずつ補給できます。
ペットボトルはなかなか溶けないのでお昼ごろから飲むのに最適になります。
凍らせた飲み物を首にあてたり、わきの下に挟むことで体温を下げるのに使うこともできます。
パウチはダントツで「ソルティライチ」がおいしい!
ディスカウント系のスーパーで約半額になることもあります!
4.冷感タオル、冷感シート・ミントスプレーを持ち歩く
冷感タオル
最近はダイソーでも首に巻く、冷却タオルが販売されています。
水に濡らして首に巻くだけで、冷やすことができて便利。これだけでだいぶ違います。
さらに冷感シートやミントスプレーがあると爽快感とともに、気化熱で熱を逃がすことができます。
ミントスプレーは薬局で売っている「ハッカ油」を使います。
30ml~50mlのスプレー容器に水を入れ、ハッカ油を5~10滴たらして、よく混ぜます。
本当はエタノールがあれば、それを少し足して作るといいそうです。でも在庫がないですね~。
写真の携帯ボトルは30ml。ダイソーで買いました。
マスクや、足元や胸元の服やインナーにスプレーするとちょっと涼しくなります。
マスクは本当は「外側にスプレー」なんですが、先日はあまりの暑さに内側にもスプレーしました。気持ちよかった。
5.念のための塩タブレット
念のため塩タブレットも準備!!!
モフ子は塩飴よりタブレットの方が好きです。
6.携帯用扇風機があれば最強
女性は顔に汗をかきたくないので、持っている人も多いと思います。
使いだしたら、これがないと夏場過ごせなくなりますね。
私が持っているのはこの写真のもので、去年買ったのですが重宝しています。
千円台のもので十分。
まとめ
「水分を摂る」は常識となってきていますが、そのほかにも対策しておけば、急に倒れることにはなりません。
今年は10月まで暑くなりそうなので、十分注意したいですね。