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夏は夜が長いモンサンミッシェル。島内に泊まる旅(2)

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パリからモンサンミシェルまでの移動だけで3~4時間と、これを往復するわけですが、それでも心に残る風景たちがいまだに心を動かす、という不思議な場所。

今回は島内と宿泊について書いてみます。

島内の路地は狭くて混雑

島内に入るともう人でいっぱい!(2012年ごろの話です)

理由は路地が狭いからもありますね。

かわいいホテルに1泊

代理店が用意してくれた宿は「オーベルジュ・サン・ピエール」。

日本でも「オーベルジュ」という形態のホテルも増えてきました。レストランが主体で、宿泊施設も付いている、というのがオーベルジュの定義です。

島内に入り、まずホテルの人と合流したのですが、何せメイン通りがこんな混雑!

ゆっくりめの英語で「メイン通りが混雑しているから裏口から入りましょう」と案内してくれました。

チェックインを済ませて部屋へ。

石造りに古い建物ですが、部屋によっては太い木の梁があったりしました。

私と娘の部屋はこんな感じ。内装はなかなかキレイですね。

パリの街中に泊まるのとは全く違う異国感がよかったです。

修道院内の風景

13時ごろにはホテルにチェックインできたので、少し休んでお昼を軽く食べたあと、修道院に出かけました。

そもそもモンサンミッシェルとは、大天使ミカエルのお告げで作られた場所。訳すと「聖ミカエルの山」となるそうです。

塔のてっぺんに金色のミカエル像
内部にも彫刻があります

修道院内の説明などは省きますが、途中パティオ(中庭)があり、ほのぼのとする空間もありました。

回廊からパティオを眺める

島内のレストラン・ショップ

ラ・メール・プラール

ふわふわオムレツで有名な「ラ・メール・プラール」。実はここもオーベルジュです。島内を入ってすぐのところにあります。

日本人の知ってるオムレツとはちょっと違ったお味です。ふわふわ感はすごいですね。

以前、東京と横浜にもこのお店があったのですが、現在は閉店したようです。

ムートン・ブラン

シーフードメニューの多いレストランです。

ここ「ムートン・ブラン」もオーベルジュ。

路地側を写しました。こんな感じの飾らないお店。

反対側には海を眺めるテラス席もあり、開放感があります。

パリでもムール貝のバケツサイズを食べたのですが、あまりに美味しかったのでここでも注文してしまいました。

本来は羊肉料理を出すお店なので、子羊料理を頼むのもいいですね。

ちなみにふわふわオムレツもあります。

テイクアウト店

クレープやアイスクリーム店もあります。

ちょうどオムレツの「ラ・メール・プラール」の向いにテイクアウトのアイスクリーム屋さんがありました。

ショーウィンドーをずっと眺めていても店員さんは全く声をかけてこない。

これが海外なんですね。日本なら「どれにしますか?」なんて言ってもらえるので、言ってもらえるのを待ってしまいました。

パリでルーブルとかオランジュリーのチケットを買うときもそんな感じでした。こちらから自発的に行かなきゃですね!

夜が明るい

島内に泊まることで体験できたのは白夜のような夜の明るさです。

8月の旅行だったので本当に明るいんです。時間が分からなくなるくらいでした。

日付にはモザイクかけましたが、時間はカメラの日付時間写し込み設定をして撮ったものになります。

21時00分
21時14分
22時02分

22時になってやっと夜が来た、という感じになりました。

夕ご飯を食べ終わっても散歩が出来てしまうので、ものすごく得した気分になりました!


時間をかけて行っても大満足のモンサンミッシェル。オススメの地のひとつです。

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