【U-NEXT】日本版を見てから海外版を見る贅沢。「コールドケース」

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最近の日本のドラマ、話題になるのはきまって「海外原作」。
日本独自のシナリオドラマもがんばってほしいところですが、海外ものはハラハラドキドキさせるのがうまい。

昨年ですと「ボイス 110緊急指令室」見てました。

モフ子
モフ子

マジ、面白かったっす

シリーズ化されていてこれからシーズン3も配信される(2020年冬)と決まっているのが「コールドケース」

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コールドケースって?

アメリカでは全7シーズン放送された、大御所ドラマ。
未解決の凶悪事件(通称・コールドケース)。

これがそのままタイトルになったのですね。
登場するのはフィラデルフィア警察殺人課の刑事たち。毎回難事件を解決してくれます。

映画.comの2007年の記事では「アメリカのシリアスな時効警察」
と書かれています。なるほどたしかに。

なんとシーズン1は2003年です。
日本の2003年のドラマはWATER BOYS、Dr.コトー診療所、TRICK3。
なんとなく思い出すような思い出さないような。。。

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2016年作リメイクの日本版から見る

U-NEXTが1ヵ月無料体験中ということでがっつりくいついたモフ子。

WOWOW制作の日本版ドラマですが、1、2作はU-NEXTで見ることができます。

モフ子、わりと邦画が好きなんですね。海外の映画もよっぽど話題のものしか見なかったりする。やはり日本語サイコーです。

リメイク版2016年作の「コールドケース」は全10話。

監督は波多野貴文さん

ドラマ「SP」や「BORDER」は記憶に残っている方、多いんじゃないでしょうか。その監督さんです。

刑事ものとかの描写が適格といいますか、妥協がなくてアクションにも凝る、というのが私の印象です。

2016年の作品はすべてこの監督の演出です。

主要キャストはベテラン勢

主演は吉田羊さん。彼女は実はあまり好きではないのですが、この手の中堅の年代でクールな印象、そしてちょっと重たさも出せるのは彼女でしょうね。

脇は、永山絢斗さん、滝藤賢一さん、光石研さん、三浦友和さんなど。
永山絢斗さんがキャスティングとしては活きている感じがしました。

舞台は神奈川県警です。

モフ雄
モフ雄

舞台はフィラデルフィアではなく横浜だよ!

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ゲストが豪華

ものすごいベテランさんの仲代達矢さん、江波杏子さんも登場しますが、今ブレイク中の吉沢亮さん、大野いとさんの起用、私的にこれからブレイクするんじゃないかと思う村上虹郎さんの起用に目がいきました。

1話に吉沢亮はベストですよね。
吉沢さんは2016年はまだゲストで出るくらいの俳優さんでした。
2017年の「銀魂」沖田総悟あたりからじわじわと伸びてきて感じがします。

本家の、どの話なのか

調べたところ、以下のようになっていました。

  1. 話 閉ざされた声
    …シーズン2 第11話 Blank Generation
  2. 話 記憶
    …シーズン1 第8話 Fly Away
  3. 話 冤罪
    …シーズン2 第10話 Discretion
  4. 話 オリオン
    …シーズン2 第9話 Mind Hunters
  5. 話 プール
    …シーズン1 第22話 The Plan
  6. 話 恋文
    …シーズン1 第13話 The Letter
  7. 話 同窓会
    …シーズン2 第6話 The Sleepover
  8. 話 ミレニアム
    …シーズン1 第18話 Resolutions
  9. 話 約束
    …シーズン1 第14話 Boy in the Box
  10. 話 黒い森
    …シーズン2 第23話 The Woods

あっという間に10作視聴

内容はネタバレになるのでやめますが、展開が非常に面白いです。
特に1話と10話が好きでした。10話のゲストはユースケ・サンタマリアさん。こういう役、ハマるんですよね、彼は。

ちなみに4話にも出てきますよ!

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本家 アメリカ版を見る

2016年の日本版コールドケースが、アメリカ版の1、2作からのランダム選出だとは知りませんでした。

アメリカ版は1作目20話、2作目20話とそれだけでも40話あるわけですから、日本版として表現したいものを選ぶのに困らないわけです。

1話完結

本家は(まあ日本版も)1話完結なので、見やすいですが膨大な時間がかかりそうなので、日本版でチョイスされた10作品を見てみました。

独特の描写

事件が起きた当時のヒット曲を劇中で使用するという方法で大ヒットとなったようですが、音楽が活かされていると思いました。

ちなみに日本版の音楽は日本の場合洋楽も邦楽もいろいろあるので、そのエピソードのテイストに合わせた選曲をしたそうです。

また速度感というのかな、見ていて誰もが見入ってしまう、そんな雰囲気があります。

見比べてみて

普通は原作を先に見るのかもしれませんが、今回U-NEXTでどちらも見れるということで逆に見てみました。

邦画の方が好きなので若干ひいき目でみているかもしれませんが、日本の演出もなかなかいいな、というのが正直な感想です。

4話と10話のつながり、10話での落とし方。

まだ見ていない分も時間をとって見ていこうと思っています。

比べて見るのも楽しいですね!

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